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令和4年度の事業承継認可件数は1135件

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国土交通省が令和4年度末の建設業許可業者数調査結果を発表

国土交通省が令和4年度末の建設業許可業者数調査結果を発表しました。

国土交通省|報道資料|全国の建設業許可業者数は5 年ぶりの減少~令和4 年度末の建設業許可業者数調査の結果~
国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。

以下、ポイントを四つ紹介します。

許可業者数は横ばい

全国の許可業者数は474,948でした。前年度と比べるとマイナス345(0.1%)の微減です。

国土交通省発表やマスコミ報道の見出しでは「5年ぶりの減少」と表現されています。しかし、減った数字はわずか0.1%で、実質的には横ばいです。

過去10年の推移は次のとおりです。

年度(和暦)年度(西暦)許可業者数新規業者数廃業等業者数年度間増減
平成252013470,63915,73814,999739
平成262014472,92116,95914,6772,282
平成272015467,63519,15624,442-5,286
平成282016465,45420,22222,403-2,181
平成292017464,88921,03521,600-565
平成302018468,31116,24512,8233,422
令和元2019472,47316,91512,7534,162
令和22020473,95219,87018,3911,479
令和32021475,29318,80617,4651,341
令和42022474,94816,40416,749-345

増えた業種の上位は解体、塗装、鋼構造物

前年同月に比べて取得業者数が増加した許可業種は24業種となっています。増加数が最も多いのは解体工事業で2447業者(3.9%増加)で、以下、塗装工事業2052 業者(3.0%増加)、鋼構造物工事業1880業者(2.2%増加)と続きます。

上位5件は次のグラフのとおりです。

資本金階層別で増えたのは300万年未満

国土交通省は資本金の額による統計も取っています。前年同月に比べて増えたのは次の二つの階層です。

  1. 300 万円未満の法人
  2. 500万円以上1000 万円未満の法人

階層を増えた順に並べると次のとおりです。

事業承継認可件数

建設業法の改正により令和2年10月から建設業許可の承継制度が新設されました。事前の認可を受けることで、許可を継続して事業を営むことができるというものです。

令和4年度の認可件数は1135件でした。

内訳は、譲渡および譲受けが961件、合併が62件、分割が32件、相続が80件となっており、譲渡および譲受けが全体の84.7%を占めています。

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